Simple life*

見たこと聞こえたこと感じたこと思うまま

生活のベースが違うということ

先週から5日ほど大阪・京都へ行っていました。
友達と会ったり、買い物したり、
古座川町ではあまりできない時間の使い方をしたわけですが。

初日の夜から思ったこと・・・
「都会に出ると、健康的じゃないなあ」

まず、生活が不規則。
夜はわりと遅くまで予定があったりして、帰るのが遅い。
なんてったって、お店が開いてるんだもん。
古座川だったらほとんど21時くらいには閉まる。
お店で日をまたげるところなんてそうそうない。
早いとこ切り上げよう・・・てか、切り上げなきゃってなる。
終わりが早いから、はじまりも早い。

それにも基づくけど、食生活も不安定。
どうしても外食になっちゃって。
もちろん美味しいお店も断然多い。
いいもの取り扱ってそうなお店も多い。
それでもやっぱり相手に合わせたり、飲みに行ったりすると
健康的な食事は取りにくい。
砂糖が多いなってなったり、脂っこかったり、塩分高かったり。
そんなこんなで、2日目くらいから家でご飯が食べたいと
思いながら過ごしていました。

あとは、ムダに多い人への気配り。
電車では席を譲り合い、
道端ではたばこのけむりを気にし、
街中では肩をぶつけながら流れ行く人々を横目にその流れに沿って歩く。
いろんなことで周りを気にしなくちゃいけない。
古座川だったら、気にするものは
風の強さとか鳥たちの声とか気温の変化とか。
まるで気になるものが違う。
どっちがいいかなんてないけど、わたしは人ばっかりに気をとられるのは
なんだか疲れるなあって感じちゃう。

田舎にいると、おいしいご飯が食べられなくて都会に行きたくなるけど、
都会に行くと田舎の自然な生活に戻りたくなる。
どちらにもいい面悪い面があるし、適度な行き来は必要だけど、
やっぱりホームは田舎が合ってるのかな・・・なんて思います。